R＆Dノウハウ概要
下記の分野に関する教育、技術相談・指導を承ります。
・非線形実験計画法（汎用的インフォマティクス）
・非線形ロバストデザイン（汎用的ロバスト・インフォマティクス）
・品質工学（タグチメソッド）_パラメータ設計、損失関数、MTシステム
・エンジニアリングに特化した統計・多変量解析
・エンジニアリングに特化した人工知能（非線形多重多層重回帰）応用技術
・要素技術企画、BtoC/BtoB製品企画
各手法に関するセミナー・講演・技術相談に関して、詳細は、下記まで問合せください。
品質工学
開発手戻り防止に有効なロバスト最適設計法
～品質工学（タグチメソッド）※～
技術・製品の開発に必要な性能確保・品質問題回避・低コスト化を、体系に実現する開発手法『品質工学（タグチソッド）』の導入実践に必要なノウハウの解説、講演を行います。
- 品質工学（タグチメソッド）とは、製造条件がバラついても、市場での使用環境が変化しても、技術・製品が安定するように開発を行う手法を体系化ものです。
- しかしながら、品質工学は難解で、実践にノウハウを必要とする開発ツールです。
- MOSHIMO研では、可能な限り数式や専門用語を使わず、身近な例を用いて、平易な指導を目指しています。
※注釈
- ここでの品質工学（タグチメソッド）：オフライン品質工学のパラメーター設計を中心とした開発手法を示します
- 複数の検討項目とその条件の組合せの中から、一番良い条件を探す実験を行う開発であれば、どの分野でも使用可能です
- 例：機械部品、電子電気部品、測定評価機器、家電等アッセンブル製品、加工機械/生産装置、材料・ケミカルetc
- 品質工学には、オンライン品質工学、MTシステムなどオフライン品質工学以外の手法もあります
人工知能
プログラミングができない要素技術者が、
ＡＩ応用技術開発で成果創出
ＡＩの構築が極めて難しいイメージがありますが、ものづくりに絞れば、適切なツールとノウハウで意外と簡単に活用可能です。
ＡＩにも最先端の技術と枯れた技術があり、枯れた技術はものづくりの現場で安心して使うことが可能です。
その枯れた安心して使える技術を用いて、製造業でのＡＩを活用実践に必要なノウハウのレポート提供、解説、講演を行います。
【ＡＩ費用 例】
- 開発効率を向上させる開発手法として使用する場合は、無償のソフトウェアを活用
- 設備や製品の知能化を行い際は、基本的に約80万程度のソフトウェア投資、1回のみ
- 1回の導入で、多数の案件にＡＩを活用可能（ただし、使用は自社内に限る）
【製造業での活用事例】
- 抜き取り検査工程を全数検査化（品質推定）
- 目視、聴感、触感などの人的検査工程の数値化＆自動化
- 通常CAEでは対応できない、品質問題発生予測ツール
- 「商品設計条件（寸法仕様+材料仕様）」と生産条件」を統合して予測する量産時性能分布予測ツール
- 上記の量産時性能分布予測ツールを利用した商品設計条件や生産条件の最適化ツール構築
- 撚り線コイルなど理論式が無い場合のシミュレーションツール